
スポンサーリンク
過去7日間の人気記事

ミカン「シャミ子ーお腹が空いたわ」
シャミ子「すぐ出来るのでお皿出して貰ってもいいですか?」
桃「シャミ子、お風呂入りたい」
シャミ子「すみません、今お皿洗ってるので…」
ミカン「シャミ子、お風呂ってもう入れるかしら?」
シャミ子「今沸かしてる所です!体洗ってるうちに焚けると思います」
桃「シャミ子、明日着る服が…」
シャミ子「まだ乾ききってないので干しっぱなしです!取っちゃダメですよ」
ミカン「シャミ子、私のシャツ知らない?」
シャミ子「そこに畳んで置いてます、持っていって大丈夫ですよ」
桃「シャミ子、お出掛けしよう」
シャミ子「布団と洗濯物干すのが先です!」
ミカン「シャミ子!デートに行きましょう!」
シャミ子「はい!お洒落していきますね!」
桃「シャミ子…」
シャミ子「えっと、今お掃除してるので終わってからでも良いですか?」
ミカン「シャミ子ー!」
シャミ子「はい!何ですかミカンさん!」
桃「最近シャミ子が冷たい」
ミカン「え?そうかしら…特に気にならなかったけど」
桃「絶対おかしい、前はもっと私にベッタリだったのに…」
ミカン「そ、そう…」
桃「なんでミカンばっかり…」
桃「ミカン、何か隠してない?」
ミカン「そんなことあるわけないでしょ」
桃「そうだよね…ゴメン…」
桃(シャミ子…)
ミカン「気になる事があるならシャミ子に直接聞いてみれば良いじゃない」
桃「…そうだね、明日聞いてみる」
~翌日~
桃「シャミ子、今日一緒に…」
シャミ子「あっミカンさん!今日お暇だったら一緒に買い物に行ってくれませんか?」
桃「ぁ…」
ミカン「あらシャミ子。良いわよ、どこに行くの?」
シャミ子「マルマで買いたいものがあるんです!」
桃「…シャミ子、私も一緒に行っても良いかな?」
シャミ子「桃…!あっでも今日は…」
ミカン「?」
桃「ううん、やっぱり良いや。今日はトレーニングルームを借りてたんだった」
桃「ゴメン、今日のご飯も楽しみにしてるね」
シャミ子「は、はい!」
スポンサーリンク
~ショッピングセンター~
ミカン「なるほど、そういう事だったのね」
シャミ子「はい、桃はすぐ食器とか調理道具ダメにしちゃうので…」
ミカン「この前壊したフライパンと一緒に予備も色々買いに来たと」
シャミ子「お皿ならまだしも調理器具の予備を桃と買いに行くのもどうかと…」
ミカン「そうね あの子結構気にしぃだから、隠しておいた方が良いかも知れないわね」
シャミ子「運ぶの手伝って貰ってありがとうございます」
ミカン「い、いつも美味しいご飯食べさせてもらってるしね///」
ミカン「魔法少女にはこんなの合ってないような物だわ」
ミカン「!あれ…!」
シャミ子「?」
ミカン「スター魔ックスの新作よ!ミカンヨーグルト発酵フラペチーノ…」
シャミ子「じゃあ今日のお礼に私買って来ますね!」
ミカン「え!?悪いわよ…ていうかシャミ子そんなお金持ってるの?」
シャミ子「ば、バイト代がまだ残ってるから大丈夫です!」
シャミ子「部下を労るのもあくまの務め、大人しく受け取るが良い!」
シャミ子「待っててください!」
~ばんだ荘~
桃(2人とも遅いな)
桃(フライパン割っちゃったの怒ってるのかな)
桃(でももっと前から…やっぱりミカンが言った通り気のせいなのかも…)
シャミカン「ただいまー」
桃「っ、お帰り……」
桃「なんでシャミ子がミカンにジュースを飲ませてあげてるのかな」
シャミ子「も、桃!?もっと遅いかと…」
ミカン「これは両手が塞がってるから仕方なく…///」
ミカン(じゃないしまった!どうしよ…)
桃「2人は私が居ないと思って仲良くしてたの…?」
シャミ子「桃…?」
ミカン(…?見えてない?)
桃「…なんでもない」
桃「ちょっと出掛けてくるね」ガチャ
シャミ子「桃…」
ミカン(なんか面倒な事になってきたかも…)
シャミ子「…ミカン、桃が何だか変です」
シャミ子「私 追いかけて様子を見てきます!」
ミカン「んーそうね、そうしてあげた方が良さそうね」
ミカン「じゃあ片付けは私がやっておくから、遅くなりそうなら帰りに何かご飯買ってきて頂戴」
シャミ子「わかりました!ありがとうございます!」
シャミ子「行ってきます!」
~多魔川~
シャミ子「も…も、桃……」
桃「シャミ子…」
シャミ子「…桃…は、走るの…早い…」
桃「…なんで来たの」
シャミ子「な、なんでって……桃が…」
シャミ子「…桃が泣きそうに見えたんです」
桃「…っ」
桃「そんなわけないよ、シャミ子のおバカ」
シャミ子「でも…」
桃「でもも何も無いよ、それだけ?」
シャミ子「…」
シャミ子「桃は嘘つきです」
シャミ子「私はおバカかも知れないですけど、眷属の…桃の様子がおかしい時くらい 私にもわかります」
桃「…」
シャミ子「でも、やっぱりまぞくとしては私も修行中なので…」
シャミ子「桃のこと、もっと知りたいです、教えて欲しいです。桃の言葉で」
シャミ子「…桃のこと 大好きだから」
桃「っ…///」
桃「わ、私は別におかしくなんかない!おかしくなんかないけど…」
桃「もう一回言って欲しい」
シャミ子「ぅえ!?///」
桃「私のこと なんて言ったのかな?」
シャミ子「なっ」
桃「もう一度聞かせて」
シャミ子「き、きさま聞こえているな!///」
桃「お願い」
シャミ子「ぅ、うぅ…///」
シャミ子「…」
シャミ子「私は…吉田優子は、千代田桃の事が…大好きです」
桃「ありがとう」
桃「私もシャミ子のこと、大好きだよ」
2人は幸せなキスをして終了
えんだあああああああああああああああああああ