桃「そ、そうなんだ…ふーんへぇ……じゃあ桃は?」
シャミ子「言っときますけど果物の話ですよ?ちなみに桃は大好きです。かわいいし」
桃「へ、へぇ…うんそうだよね果物の話だよね…」ほっ
シャミ子「今のは人の話です!ちょっとで、出かけてきます!」
シャミ子「魔法少女も好きなんですよね。衣装もフリフリで素敵です」
桃「そ、そうなんだ…ふーんへぇ……じゃあシャミ子はミカンのことも好きなの?」
シャミ子「言っときますけど衣装の話ですよ? ちなみに私一押しの魔法少女は何着てても大好きです。スタイルいいしかっこいいし」
桃「へ、へぇ…うんそうなんだ。シャミ子は一押しの魔法少女がいるんだね…」
シャミ子「一押し魔法少女は桃のことです! ちょっとば、晩ご飯の買い物に行ってきます!」
シャミ子「今日うちに誰もいないんですよね。今日は一人でお留守番まぞくです」
桃「そ、そうなんだ…ふーんへぇ……じゃあシャミ子今日うちに泊まりに来る?」
シャミ子「言っときますけど私は今からおもてなしの準備があるので家から出られません。。ちなみにミカンさんは実家に帰ってますし、お布団は良のがあるし、たまたま二人分の夕食の材料を買ってありますけど」
桃「へ、へぇ…うんそうなんだ。シャミ子と一緒に留守番してくれる人がいるんだね…」
シャミ子「きさま!そういうところだぞ! 私がおもてなすのは桃だけです! あわよくば一緒のお布団で寝たいなんて思ってなーい!」
シャミ子「そういえばうちって水道代の節約してたんですよね。中でもお風呂のお湯は半分くらいにして良と入ってました」
桃「そ、そうなんだ…ふーんへぇ……じゃあシャミ子はいつも良ちゃんと入ってるの?」
シャミ子「言っときますけど呪いが解ける前の話ですよ? ちなみに私はまだ貧乏癖が抜けてないので今日も半分しかお湯を入れてません」
桃「へ、へぇ…うんそうなんだ。でも肩までしっかり浸かったほうが温まるよ」
シャミ子「桃と一緒に入りたいんです! ちょっとにゅ、入浴剤買ってきます!」
シャミ子「私まくらが変わると眠れないんですよね。角があるから穴開きクッションが必需品です」
桃「そうなんだ…ふーんへぇ……じゃあシャミ子は自分の布団で眠るんだね」
シャミ子「言っときますけど眠れないってだけですよ? ちなみに私はすぐには眠りたくないですしなんなら眠らせてほしくないですし」
桃「へ、へぇ…うんそうなんだ。じゃあ……眠くなるまで"私の布団(こっち)"に来る?」
シャミ子「私は桃のお布団で一緒に!……行きます// ちょっとま、枕持ってきます!」
シャミ子「私抱き枕も好きだったんですよね。でも今は横向きに眠れないから使えなくて寂しいです」
桃「そうなんだ…ふーんへぇ……じゃあシャミ子は私に抱きついて眠りたいの?」
シャミ子「い、言っときますけど抱きたいのは枕ですよ? もし桃に抱きついて眠れたら最高でしょうけど。いい匂いするし」
桃「へぇ…うんそうなんだ。じゃあ今日は……私がシャミ子を抱き枕にしようかな」 ぎゅっ
シャミ子「ほがぁ! しょ、しょうがないですね// 今日は特別に抱かれまぞくになってあげます!」
シャミ子「実は私、手をつなぐの好きなんですよね。温もりを感じる」
桃「そうなんだ…ふーん……じゃあ誰の手でもいいの?」ニヤニヤ
シャミ子「言わなくてもわかってると思いますけど……! 桃の手がいいです。細いし指長いし」
桃「へぇ…そうなんだ。シャミ子のは小さくてかわいいね」にぎにぎ
シャミ子「きさま、指を絡めるなー! 興奮して眠れなくなります!」
ガチャ
良「ただいまー! お姉! 良予定より早く帰ってきた!」
シャミ子「ふぇ……?」モゾモゾ
良「!」
ミカン「シャミ子おはよう! お土産持ってきたわよ!」
桃「……ミカン?」モゾモゾ
ミカン「!」
良「お姉……!」
ミカン「あなた達……!」
シャミ子「あ、う、じ、実は裸で眠るのがす、好きなんですよね。ね、桃」
良「!?」
桃「そ、そうなんだ。えーと、えぇ……じゃあそういうことで」
シャミ子「言っときますけど健康法の一つですよ? ちなみに桃の裸はすごく素敵でした。すべすべです」
ミカン「!?」
桃「え、えぇ…うんそうだよねお互いの肌を触ることによる裸族健康法の話だよね…」
「「!?」」
シャミ子「あーうー// 今のは昨夜の話です! ちょっとで、出ていってくださーい!」
-完-