ミカン「私からもプレゼントよ…はい、シャミ子!」
シャミ子「うわ~~~ミカンさんありがとうございます!うれしいなあー これは本…ですか?ずいぶん薄いですね」
ミカン「白黒16ページよ」
シャミ子「えーっと、タイトルが『筋肉とシャミ子と私』…!?」
桃「…!!わーっ、わーっ!!」
ミカン(いつのまにか桃の背後にまわって桃が変身しないように抱きかかえている)
ミカン「桃のポエムノートから抜粋して私がいい感じに製本したのよ。コピーだけどね」
桃「シャミ子、それは置いて!危険物だからいますぐ下に置いて!」
シャミ子「桃のポエム…それは読まずにはいられませんね」
桃「わーっ!!わーっ!!!」
シャミ子「なになに…
”筋肉は人を裏切らない
シャミ子も私を裏切らない
だから私はずっとシャミ子のそばにいたい…そう、筋肉のように”
」
一同(シーン…)
桃「あ…あ…」
シャミ子「…
”シャミ子は私の僧帽筋
いつも私の背中を支えてくれて 私を強くしてくれる”
」
一同(シーン…)
桃「…いっそ死にたい…」
シャミ子「
”シャ・ミ・子。わが上腕二頭筋の光。わが大腿四頭筋の炎”
」
一同(シーン…)
桃(…メソ…メソ…)
シャミ子「感動しました!!!桃、私すっごく感動しました!!」
杏里「ええ…」
桃「……シャミ子!」(パァー)
シャミ子「ところどころ難しくてわかりませんでしたけど… 桃がすっごく私のことを大事に想ってくれているのが伝わりました!」
桃「シャミ子……!」
シャミ子「あれ…目から涙が… 私、こんな素敵なプレゼントもらったことがなくて…ウッ…」
一同(シーン…)
ミカン「…あ、私用事を思い出したわ!そろそろ帰らなくちゃ」
シャミ子「え、帰っちゃうんですか」
ミカン「杏里ちゃんも用事があるんじゃなかったかしら?」
杏里「え…あ、ああ、そう!用事があったんだ!家の仕事手伝わなくちゃ」
ミカン「それじゃ私たちはこれでおいとまするわね…」
杏里「あとは2人で仲良くな!ニシシシ」
ドア(バタン)
シャミ子「もんも…」
桃「シャミ子…」
がんばれシャミ子!桃さんの重すぎる愛も受け止められる強いまぞくになるんだ!
シャミ子と出会ってから作風変わってそう
引用元: http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1572264769/