街とかに独自に組織化された武力持った集団がいたらまずいでしょ
なので冒険者ギルドお上に公認されている組織であると考えられる
誰でもわりと簡単に登録できるのは変だし
なんか冒険を目的にしてる人が集まってる感じなのもおかしいよね
つまりこれはもともと別の組織の側面を持っていたということ
落伍者のセーフティーネットちゃうか
つまり
「武力や行政サービスを広く提供するだけの力はないのでアウトソーシングしたいお上」
と
「もともと冒険のために集まったならずもの組織」
が結託して
「行政サービスのアウトソーシングを請け負いつつ冒険の互助をしたりし個人や組織の依頼も受けるよ」
みたいなお上公認の組織ができた
これが冒険者ギルドや
冒険者側からするとギルド通す意味薄くない?
直接依頼者とやり取りすりゃええやん
ギルドに入ってないで依頼受けるの禁止なんやと思う
そこがお上公認という奴や
信頼関係が構築済みならそれでもええけど全く知らん同士が直接やり取りしたらトラブル起きやすいんやろ
メルカリ使わずに直接売った方がええな、って言うようなもんや
冒険者と言う名のならずものが各地からどんどん集まってくるような場所では行政からしたら最低限の管理はしたいって話だと考えれば辻褄が合う
実質的なセーフティネットになってるなパターンな
現実世界で言えば、パソナとかの人材派遣会社に登録するためのハードルが高くはないのと同じ構図か
官営ならハロワ、民営なら派遣会社が近いかな
昔の日本で言えば口入屋(人材斡旋所)だね
日雇いの職人探し
ギルド受付の姉ちゃん「この依頼は初心者冒険者にお勧めですよ」←このパターン
定職に就かずにギルドからの仕事で生活してる奴がゾロゾロいる世界なら、簡単な仕事とか応募殺到やろし
そもそも登録したばかりの人間より信用できるベテランに優先的に紹介するやよな
レベルが高い冒険者は低レベルな依頼を受けられないとかいう完全にゲームシステムそのまんまのパターンもあるがw
主に肉体的にキツイけど作業的には難しくない仕事は日本にもいっぱいあるはずやが応募殺到してるか?
ギルド兼酒場兼公衆浴場
底辺冒険者はアルバイトレベルの仕事しかできず日銭稼いでは散財、馬小屋に寝泊まり
仲間を探す機能に関しては、ウィザードリィとか初期ドラクエとかの古典ゲームでは冒険者の酒場だったな
いつから「ギルド」という名前にになったんだろう?
フォーチュンクエストではすでに冒険者ギルドがあった気がするな
そうなんか
フォーチュンクエストって1990年代だっけ?
89年やった
あと名称は「冒険者支援グループ」やったわ
ただ機能は一般的な冒険者ギルドとほぼ同じ
これが元ネタなんちゃうかな?と思う
ギルドって使い始めたのはロードス島とかソードワールドで広まった気がする
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でもモンスターが出たから退治してくれみたいな命に関わるし急を要する依頼をギルドに出すかな?
依頼を受けるかどうかは冒険者次第みたいな事されてる間に事態悪化するやろ
大体の作品では「役所に頼んでもなかなか動いてくれないからギルドに頼む」という説明付けがされてる気がする
中々動いてくれないんならそんな重要な場所でも無いんやろうと思うけどそういう所って普通自衛戦力無いもんやろか
そりゃ弱いモンスター相手なら自衛してるんじゃない?
でも稀に住人では手に負えないモンスター(強いとか数が多いとか)が出て来て、ギルドに依頼するパターンになるんじゃねーかな
うーん
住民総出で敵わんようなモンスターならそれこそ村の危機やからますますギルドに依頼して受けてくれるのを待つみたいな猶予は無さそうに思えるが
>>82
役所が動かんのなら選択肢は「誰かに退治を頼む」と「自分達で退治する」の2択だからなぁ
報酬を出せるだけの余裕のある村なら、前者を選ぶのは言うほど不自然でもないんじゃね?
熊を1頭狩れば市役所が1万円出す
10頭狩ればCランクに昇格し買い取りが1頭あたり2万になる
でもこういう世界になれば熊狩り目指す奴出てくるよな?
それの魔物バージョンが冒険者ギルドや
まがりなりにも創作やってる身として一番気になるのは「ギルド」を名乗ってることそのものやな
ギルドって職人の組合やで
ある種の職能・技術を独占的に扱う代わりに内部で厳しく教育して一定のクオリティを保証するってのが本義やろ
この「教育」の部分が軽く見られすぎや
要は冒険者という汎用的な器用さを求められる職業で成立するもんやないやろって話
戦士ギルド・魔法使いギルド・盗賊ギルドとか個別にあってそれぞれできっちり下のもんに教育やって
登録してないアウトローを排除してるならまあわかる
んでも冒険者とかいう異様にざっくりとしたくくりで別に教育もやってない
やるのは謎基準のランク認定だけで死んでも保証なしとかギルドとして存在できる理由がわからん
ほとんどの場合は上で言われてるとおり職安の機能しか果たしてないわけで、それなら素直に「協会」あたりを名乗るべきや
ならず者の互助組織として仕事のあっせんを担当してるならそういうくくりの方が適切やろ
>>115
ギルドで有料の戦闘訓練とかやってる設定の作品も割とあるけどな
まあ、史実のギルドが都市定住者の職人階級のための利権組織の性格が強かったから、
実力主義的で人の入れ替わりが激しい創作上の「冒険者」には似つかわしくないのは確かだが
これ言いたいことは分かるんやけど「冒険者アソシエーション」やとなんだか分からん
なによりカッコ悪い
「ギルド」だと古風でカッコいいから採用されるんやろ
イヤなら自分で分かりやすくてカッコよい名称を考えるしかないんやないか
冒険者協会でええやん
ナーロッパに高確率で出てくる教会と音がかぶるだろ
創作者が理屈こねて正しさを追求して読者にわかりにくくするのがいいとは思わんわ
意外と古いぞ冒険者ギルド
https://togetter.com/li/1395767
こんなのあったけど
やっぱ前から起源が気になってた人いたんやな
※
Dランク冒険者でも解れ簡単なまとめ
・このまとめは「冒険者ギルド」という名前の起源探しである
・冒険者ギルド概念はなろう発ではない
・それどころか名前だけでも前世紀にまで遡ることができる
・フォーチュンクエストは「支援グループ」でありおそらく直接的先祖ではない
・当話題で見つかった日本最古のその名での言及は1987年のロードス(当まとめ作成初日の32年前)
※もっと古いものをご存知の方、情報提供お待ちしております。
・ちなみに小説家になろうの成立は2004年で異世界転生主流になったのは2009年頃から
冒険者ギルドもメタ的にはそういう機能があるやろな
でもダンジョンや魔物の生息地によって冒険の場所が限定される設定なら冒険者に定住性が生まれて都市的性格が備わってギルドを形成してもおかしくはない気もするな
ダンジョンの周りに街が形成されて、そこに潜る職業としての冒険者が成立して、、、みたいな設定の作品もあるな
まず「魔術師ギルド」「盗賊ギルド」ありきなんや
こいつらは入会に条件があったり秘儀があったりで閉鎖的やった
ほんでこいつらの機能面を流用して冒険者ギルドが創作されてでも広く冒険者のための存在やから閉鎖的な部分が排除されたんやないかな
古いファンタジー小説の魔術師ギルドや盗賊ギルドは、物語における装置としては「秘密結社」だったもんな
裏社会の非合法組織みたいな描き方されてた
現実には脅威となる人外を相手にする仕事ってあんまないからな
近いのはハチとかクマ駆除する仕事とかやろか
依頼集めや連絡まですべて傭兵がやってたら大変なわけで、役割分担でフィクサーがやってくれてる世界
ワグネル的な
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1699710712/