(´＾ω＾`)「おにいちゃん、APEXっていうFPSやろうよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「エイペックス？なんか聞いたことあるわ」

(´・ω・`)「誰でも無料でできる今日本で流行ってるお手軽なFPSだよ」

彡(^)(^)「ほんまか！　ワイFPSなんてろくにやったことないけど大丈夫か？」

(´・ω・`)「うん。僕も初心者みたいなもんだから大丈夫だよ」

彡(^)(^)「ほなやってみるわ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ノーパソもってくるわ」

(´・ω・`)「あーだめだめそんな低スペじゃ。まずはハイスペックPCとモニタ用意して」

(´・ω・`)「BTOサイトで安く見積もっておいたから。このスペックがあれば大丈夫だよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ファッ！？　15万円！？　無料でできるんちゃうんか」

(´＾ω＾`)「ゲームは無料だよ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「こんなハイスペックPCいるんか？」

(´・ω・`)「FPSは動作環境とデバイスそして回線速度で勝負がきまるんだよ」

(´・ω・`)「初心者は良い性能のパソコンをつかわないとなかなか上達しないから頑張ろうね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「そ、そうなんか。ほな必要経費やとおもてマッマに買わせるわ…」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なぁ、PC待つ間に調べてたらPS4でも出てるって書き込みがあるんやが」

(´・ω・`)「それは本当のAPEXじゃないよ」

(´・ω・`)「パッドでやるFPSって本当にFPSなのかな？」

(´・ω・`)「プロの競技シーンはPC版なんだよ」

(´・ω・`)「つまりこのゲームは真価はPC版にあるってことだよね。PS4版なんて子供のお遊戯だよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「(そもそもゲームはお遊戯ちゃうんか？)」

(´・ω・`)「PCが届いたようだね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「早速インストールや」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ファッ！？　45GB！？wwwwww」

(´・ω・`)「最近のゲームなんてそれくらい当然だよね」

(´・ω・`)「コールオブデューティー:MWとかいうクソゲーでも80GBくらいあるんだよ」

(´・ω・`)「大丈夫。おにいちゃんのPCはSSDだし高速インストールですぐに遊べるからね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「アカウントつくったしインストールもおわったで！」

彡(^)(^)「これで早速遊べるんか！　おっしゃーワイがスーパープレイで敵をばったばったなぎ倒したるわ」

彡(^)(^)「そういえばワイ昔64でゴールデンアイ得意やったんや」

彡(^)(^)「昔とった杵柄ってやっちゃな」

(´・ω・`)「あっそ」

(´・ω・`)「すぐには開始できないよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なんでや」

(´・ω・`)「まずはトレーニングモードをやるんだ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ほんまや。トレーニング以外なんも選べん」

(´・ω・`)「そうそうAPEXの基本的なことを伝え忘れていたよ」

(´・ω・`)「トレーニングモードで操作チュートリアルしながら聞いてね」

(´・ω・`)「このゲームは3人で1つのチームを組んで合計20のチームで最後の1チームが決まるまでころしあうバトルロワイヤルFPSなんだ」

彡(^)(^)「バトロワってやっちゃな。昔映画できたのたけしが教師n」

(´・ω・`)「だからね！　"絶対に仲間の足を引っ張ってはいけない"協調性の必要なゲームなんだよ！！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「お、おう…まぁ仲間と助け合うのは大事やな」

(´・ω・`)「操作おぼえた？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なんとか。でも動かすのめっちゃむずいわ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「キーボードのWASDで移動ってなんやねん。ワイコントローラーのスティックで操作したいわ」

(´・ω・`)「銃の打ち方はわかった？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「えっと、まぁトレーニングの的に当てるくらいなら…」

(´＾ω＾`)「じゃあ大丈夫だね！　これでおにいちゃんは立派なレジェンドだよ」

(´・ω・`)「早速チームを組む招待をおくるね」

Genju_minがチームに加わりました

彡(ﾟ)(ﾟ)「ファッ！？　レベル102！？？！？」　※この前アプデでレベルがAから上限突破するようになった

彡(ﾟ)(ﾟ)「お前初心者ちゃうんか」

(´・ω・`)「ううん。APEXは見せかけのプレイヤーレベルなんて関係ないよ。これはやってれば自然とあがっていくから」

(´・ω・`)「僕はプレイ時間たったの1000時間の超初心者なんだ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「・・・？」

(´・ω・`)「じゃあ早速戦場に降り立とうか」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おう」

(´・ω・`)「いまからやるモードはカジュアルとよばれているお気軽なマッチングだよ」

(´・ω・`)「おにいちゃんは初期レベルだから、しばらくカジュアルであそんでこれが10にあがったら、ようやくAPEXの真髄とよばれるランクマッチに参加することができるよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「わかったで」

彡(ﾟ)(ﾟ)「お、キャラ選択か。ワイはどれ選んだらええんやろ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「美少女キャラならええんやが、ぶっさいくな女しかおらんなぁ」

(´・ω・`)「そうだね。開発はリスポーンっていうアメリカの会社だから」

(´・ω・`)「アメカスどもはポリコレに屈して、彼らの作る作品のキャラクターは黒人やブサイクやLGBTのオンパレードなんだ」

(´・ω・`)「これはゲームに限った話じゃないよね」

彡( )( )「ど、どれ選べばええんや。選択時間なくなる！　とりあえずこのチュートリアルのときの女でええか」

(´・ω・`)「そうだね。どうせ何つかっても即死するから初心者はなんでもいいよ」

(´＾ω＾`)「スキルやキャラ性能の違いなんていまのおにいちゃんには関係ないんだ」

(´・ω・`)「さぁいよいよ殺し合いが始まるよ」

(´・ω・`)「いま僕たちはドロップシップっていう飛行船にのって空を飛んでいるんだ」

(´・ω・`)「ここから好きなタイミングでスカイダイビングして、広い戦場で武器をひろいあつめて戦うんだよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「はえー壮観な景色やなぁ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「そういえば、3人一組なんやっけ。このもうひとりの人は誰や？」

(´・ω・`)「あ、そいつ野良の雑魚だから無視していいよ。どこ降りよっかなーおにいちゃん初心者だからなー」

(´・ω・`)「よし、じゃあ最初だからAPEXがなんたるかを知ったほうがいいよね」

(´・ω・`)「キャピタルシティにおりるよおにいちゃん！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「お、おうわかった」

(´・ω・`)「いくよー。ダーイブ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おお、スカイダイビングしとる！　パラシュートはいらんのか？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「以前こういうゲームでパラシュートひらいてるの見たことあ」

(´・ω・`)「それPUBGの話でしょ。イライラするからオワコンの話しないでね」

(´・ω・`)「このゲームは落下ダメージがないからどんな高さからおちても平気だよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「降り立ったで…ここがワイの初陣」

彡(ﾟ)(ﾟ)「めっちゃ緊張してきたわ」

(´・ω・`)「最低3チーはきてる。つったってないで早く漁れ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「！？」

(´・ω・`)「あ、おにいちゃんはやく武器ひろって！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「あ…あ……あっ…」

彡( )( )「うまく動かされへん。武器ひろうのどれやっけ…えっと、E、Eはっと」

(´・ω・`)「おいかぶせてくんなやこいつ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「な、なんや。ようわからんけどすまん」

(´・ω・`)「あ、違うよ。いまのは野良のこいつが開幕僕と同じところにアイテムを拾いに来る雑魚だから言ったんだよ」

(´＾ω＾`)「戦うためにみんな武器とアイテムをそろえないといけないからちゃんとバラバラに離れて漁ろうね」

(´・ω・`)「あ、おにいちゃんそっちの建物は」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なんかおるもうなんかおる！」

ﾊﾟｧﾝ

彡(　)(　)

彡(ﾟ)(ﾟ)「武器見えたんや。それを拾おうと思って近づいたら扉からなんか入ってきて」

彡(ﾟ)(ﾟ)「やられたわ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「でもこれまだワイしんどらんのよな？」

(´・ω・`)「そうだよ。まだダウン状態だから仲間が側にいけば蘇生することができるんだ」

(´・ω・`)「これがバトロワの大きな特徴だね。普通のFPSならもう終わってるよ」

ﾊﾟｧﾝ

彡(ﾟ)(ﾟ)「はえー。でもいま殺されました」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ワイもうなんもできへん？」

(´・ω・`)「あのね。チュートリアルやったでしょ」

(´・ω・`)「おにいちゃんは死んでバナーという状態になったんだ」

(´・ω・`)「そのバナーを拾って、リスポーンビーコンっていう場所にいけば」

(´＾ω＾`)「おにいちゃんは復活するんだよ。僕にまかせて、すぐに拾いに行ってあげる」

彡(ﾟ)(ﾟ)「頼んだで」

(´・ω・`)「ﾁｯ、こいついつまで漁っとんねん」

(´・ω・`)「おい行くぞ」

(´・ω・`)「おにいちゃん。このゲームの画期的なところはね」

(´・ω・`)「シグナルのピンを出して、仲間に行動の指示を与えることができるんだよ」

(´・ω・`)「たとえばこういう風に」

「あっちへ行こう」「敵だ」

(´・ω・`)「ってシグナルだけで大雑把に意思疎通ができるんだ。ボイスチャットがなくても安心だね」

(´・ω・`)「だからこのマッチみたいにグズが一緒のときは積極的にピンをさすといいよ」

(´・ω・`)「さぁいまから戦闘開始だ」

(´・ω・`)「おにいちゃんは死んじゃったからいま画面は仲間の視点になってるよね？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おう。原ちゃんのプレイみてるで」

(´・ω・`)「僕のプレイをみて戦い方を学んでね」

(´・ω・`)「ま、参考になんないだろうけどw」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ファッ！？　ほんまにワイとおんなじゲームやっとんか？ってくらいキビキビ動いとるやんけ」

(´・ω・`)「そうだよ。APEXはかなりキャラコンに重きが置かれてるゲームなんだ」

(´・ω・`)「エイムがいっちょ前でもキャラコンが下手くそだとどうにもならないよ」

(´・ω・`)「あとは臨機応変なスキルの使い方ね。キャラクターごとに特徴があるからそれもしっかり踏まえて」

(´・ω・`)「最適なタイミングでスキルを発動するんだよ」

(´・ω・`)「例えば僕がいまつかってるパスファってキャラだとグラップリングでこうやって建物の屋上まで一気にあがって」

ﾊﾟｧﾝ

(´・ω・`)「奇襲をかけることができるんだ」

(´・ω・`)「敵をたおしたらきっちりと確キルをとる」

(´・ω・`)「おにいちゃんみたいに死体箱の状態にしないとそいつからアイテムを奪うことができないよ」

(´・ω・`)「でもあんまりチンタラしてるとどんどん敵の仲間があつまってくるから」

(´・ω・`)「それもタイミングを見極めてね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なんか覚えることおおいなぁ」

(´・ω・`)「あっ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おい原ちゃんなんかまわりから足音が」

(´・ω・`)「っせ。聞こえんからしゃべんな」

彡(ﾟ)(ﾟ)「・・・」

ﾊﾟｧﾝ

(´・ω・`)「二人目も倒したよ」

(´・ω・`)「あ、ごめんね。おにいちゃんのボイチャで音がきこえなくなると不利だからつい」

(´・ω・`)「FPSってのは音をきくことが非常に大事なゲームなんだよ」

(´・ω・`)「音にはいろんな情報がつまってるからね。敵のくる方向、距離感、持っている武器種、何のキャラクターか」

(´・ω・`)「敵の姿がみえなくても音の情報があればある程度判断することができるんだ」

(´・ω・`)「だからいまの味方のこいつみたいに、シグナル連打してﾋﾟｺﾋﾟｺうっせーカスは邪魔なんだよ」

パァン　ﾊﾟｧﾝ　ﾊﾟｧﾝ

(´・ω・`)「うわこいつうざ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「(すごい撃ち合いや)」

(´・ω・`)「うざいうざいうざい」

(´・ω・`)「ﾁｯ。ピーキーあたらんねんクソゴミレイス」
※レイスというキャラは当たり判定が小さくてずるいぞ♪という意味

(´・ω・`)「おいお前なんで開幕金シもっとんねん死ねや」
※高速で回復できる最強ボディシールドを装備しているのはずるいぞ♪という意味

(´＾ω＾`)「あーあ、結局逃げられちゃった」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おしかったなー」

ﾁｭﾝｯ

「　部　隊　全　滅　」

(´●ω●`)「……」

彡(ﾟ)(ﾟ)「な、なにがおきたんや」

(´・ω・`)「あーそんでレイス引いたのね。あーそーかー」

(´・ω・`)「うっざ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「げ、原ちゃん……」

(´・ω・`)「おにいちゃん。いまのは漁夫だよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「漁夫？」

(´・ω・`)「最初にキャピタルシティに何チームか降りてたでしょ」

(´・ω・`)「だから僕たちの敵はいまのあいつらだけじゃなかったんだ」

(´・ω・`)「いまきた陰キャどもは僕たちが戦う様を傍観して、弱りきったところを漁夫の利を得にきたんだね」

(´・ω・`)「これがバトルロワイヤルだよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「はえー…そうかいまのレイスを倒してもワイらの勝ちやないんやなぁ」

(´・ω・`)「そうだよ。このゲームの目的は20チーム中の1位になること」

(´・ω・`)「最後まで生き延びないとなんの意味もないよ」

(´・ω・`)「バトロワに銀メダルも銅メダルもないんだ」

(´・ω・`)「がんばろうね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なぁ、ワイが原ちゃんくらいの腕前になるまであと何時間かかるんや…？」

(´・ω・`)「いったでしょ。1000時間でとりあえず脱初心者くらいだって」

(´・ω・`)「モンハンポータブルを3000時間やった発達障害のおにいちゃんなら楽勝だよ！」

(´・ω・`)「さて2戦目いこうかなー」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ワイみてただけでいろんなことがあって疲れたわ」

(´・ω・`)「何言ってるのいまのマッチなんてたかが3分くらいだよ」

(´・ω・`)「1位をとるには20分以上戦い続けなきゃいけないんだからね」

(´・ω・`)「これくらいで音を上げてたら、APEXはできないよ！」

(´・ω・`)「さぁ野良ガチャの時間だー」

(´・ω・`)「お、3000ハンマーじゃーん」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なんやそれは？」

(´・ω・`)「プレイヤー紹介のときに、プロフィールカードみたいなのがでるでしょ？」

(´・ω・`)「ゲームの戦績によっていろいろ自由にカスタマイズできるんだけど」

(´・ω・`)「この野良の方は1試合で3000ダメージだしたことがあるってことだよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「へー」

(´・ω・`)「ちなみにさっきのラウンドで僕が出したダメージは400くらいだったよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「じゃあこのひとめっちゃ強いやん！　うおおお」

(´・ω・`)「まぁチャーライでた当初にイキりハンマーとか無価値になったけどなw」

(´・ω・`)「あ、今度は野良の人がジャンプマスターみたいだよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なぁジャンプマスターってなんや？　さっきワイしらんまにスカイダイビングしてたんやが」

(´・ω・`)「チームの中のひとりがジャンプマスター(JM)に任命されるんだよ」

(´・ω・`)「降りる場所によってはろくに物資もあされずに即死したりするし、JMは責任重大だね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「さっきの試合みたいに？」

(´・ω・`)「それはおにいちゃんが雑魚なだけだから」

彡(ﾟ)(ﾟ)「今度は長生きしたいなぁ。まだ銃うってへんもんワイ」

(´・ω・`)「どうやら過疎地におりるみたいだね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なんや過疎地って？」

(´・ω・`)「過疎地っていうのは、あまり人気がなくて、敵チームと開幕バッティングしづらい場所のことだよ」

(´・ω・`)「安全にファーム(物資漁り)ができるんだ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「はえー。初心者のワイにはぴったりやな」

(´・ω・`)「その分アイテムのTierが低かったりするし、パルスに追われやすいから一長一短だね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なんのこっちゃわからんけど降りるで！」

彡(^)(^)「みてみて原ちゃん！　はじめて武器ひろったで！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「R301っていうんか。ワイの初の相棒や」

彡(^)(^)「あ、ここにも余ってる武器あるで。教えたろ」

「ﾓｻﾞﾝﾋﾞｰｸﾞを見つけた」
「ﾍﾑﾛｯｸを見つけた」
「R45を見つけた」

(´・ω・`)「ゴミにピン指すのやめろや」

彡(ﾟ)(ﾟ)「すまん…そうなんか…」

(´・ω・`)「あとおにいちゃん。ボディーシールドは絶対に見つけ次第装備してね」

(´・ω・`)「それ人権だからね。ボディーシールドがないとゲームにならないよ」

野良レイス「ボディーシールドをみつけたレベル1だ」

(´・ω・`)「おにいちゃん。その人が教えてくれたボディーシールドを拾うと良いよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ほんまか、ええひとやなぁ」

野良レイス「拡張ライトマガジンをみつけた。レベル3だ」

(´・ω・`)「あ、それほしい」

野良レイス「シールドバッテリーをみつけた」

(´・ω・`)「あ、それもほしい」

野良レイス「ボディーシールドをみつけた。レベル3だ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「お！ワイそれh」
(´・ω・`)「あ、それ僕の」

彡(^)(^)「…そっか！　なんかようわからんけど順調みたいやなぁ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「さてだいたいこれで漁りおわったってことなんかな？」

(´・ω・`)「さぁここからはバトロワの本領だ」

(´・ω・`)「キーボードのMでマップを開いてみて」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おお、なんかマップ上に円がかいてあるな」

(´・ω・`)「いまからその円内の地域にむかってパルスが外からせまってくるんだ」

(´・ω・`)「そして時間が経つにつれてどんどん生存可能なマップが狭くなってくる」

(´・ω・`)「プレイヤー達はそのパルスから逃げるように円内に集結してくるんだよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なるほどなぁ。こんなに広いマップでどうやって最後の生き残り決めるんやおもってたけど」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ちゃんと殺し合いに発展するようにできてるんやなぁ」

(´・ω・`)「僕たちはマップの隅っこでパルスが不利だから早めに移動するよ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「でもこんだけ広いとどこいけばええんやわからん」

彡(ﾟ)(ﾟ)「漠然と円のほうにむかっていわれても」

(´・ω・`)「だから地形をおぼえないといけないんだ」

(´・ω・`)「このルートを通ると敵に撃たれやすい」

(´・ω・`)「待ち伏せされやすい、襲われた時に逃げづらい、などなど」

(´・ω・`)「地形の有利不利を頭に叩き込んでルート取りするんだよ」

(´・ω・`)「まぁこの試合はこの野良のうまそうな方についていけば安心だね」

(´・ω・`)「このレイスが先導してくれるから僕たちは後ろを走りながら回りを警戒するだけだよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「はえー全然いみわからん」

彡(ﾟ)(ﾟ)「結構走ったな。ていうか原ちゃんたち足はやすぎぃ！」

(´・ω・`)「そうだね。キャラコン次第でかなり走る速さに差がでちゃうからね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「shiftとW押して前に走ってるだけじゃあかんのかー」

(´・ω・`)「こまめにスライディングをいれたり、テクニックを駆使して壁のぼるモーションをスキップしたりするんだよ」

(´・ω・`)「ほらおにいちゃんが遅いから、野良の人まってくれてるじゃん」

彡(ﾟ)(ﾟ)「す、すまん……途中にあった民家でアイテムひろってた」

(´・ω・`)「仲間の足並み乱すのはギルティだよ」

(´・ω・`)「あーあ。きっとこの野良のひと画面のむこうでぶちぎれてるよ…」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ひぇ……」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ふぅ…なんとか円の中に入れたな」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ちょっとダメージうけちゃったンゴ」

(´・ω・`)「おにいちゃん、そんなときは回復をつかうか、もしくはライフラインのスキルをQで発動するんだ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「お、なんか出た」

(´・ω・`)「それはヒールドローンといって、生身をゆっくり回復できるんだよ」

(´・ω・`)「こういうどうでもいいときにちょこっと回復するなら便利だね」

(´・ω・`)「その他にもライフラインは仲間を蘇生するのが早かったり、ケアパッケージを呼んでレアアイテムを手に入れることができたり」

(´・ω・`)「初心者～上級者まで使いやすいキャラだよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「はえー、ケアパッケージ呼んでみるわ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「はえーなんか空から箱がおちてきた」

(´・ω・`)「その中にアイテムが入ってるんだ。あけてみて」

彡(ﾟ)(ﾟ)「お、青いボディーシールドや」

(´・ω・`)「よかったね」

野良「あっちに敵がいる」ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

彡(ﾟ)(ﾟ)「ﾌｧｯ!?　なんやいきなり」

(´・ω・`)「どうやらキャピタルシティ側で戦闘がおきてるみたい」

(´・ω・`)「ほら銃声がきこえてくるでしょ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「さっきワイが即死した町や…怖いンゴ」

(´・ω・`)「野良のひとはこの敵をたおしたいのかも」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ほなさっそく…ワイのR301が火をふくでー」

(´・ω・`)「まって、さっき僕たちがやられたときのことを覚えてないの？」

(´・ω・`)「このゲームは漁夫の利ゲーなんだよ」

(´・ω・`)「あの戦闘が終わった直後の疲弊状態を攻撃して2チーム分の物資をおいしくいただくんだ」

(´・ω・`)「いま突入して3チーム入り乱れたらぐちゃぐちゃになっちゃうでしょ？」

(´・ω・`)「まぁ僕とこの仲間のレイスにまかせてよw　おにいちゃんは突っ込みすぎないでね」

(´・ω・`)「あ、そろそろ戦闘がおわるよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なんでわかるんや？」

(´・ω・`)「激しかった銃声の数がへってきたでしょ」

(´・ω・`)「それに画面の右上にキルログが流れてた。おそらく今戦っているチームのものだ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「キルログ？」

(´・ω・`)「バトロワにおいては非常に大切な文字情報だよ」

(´・ω・`)「誰がどの武器で倒されたか瞬時に表示されるんだ」

(´・ω・`)「いま連続で4人がダウンしたログがながれたから。もうあの戦場は敵同士1対1の状況になってるね」

(´＾ω＾`)「だからそろそろ決着がつくし、おいしくいただけるんだよ」

(´・ω・`)「よし行こう」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おおおおお！　ワイの手柄にしたる！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

野良レイス「ここを防衛する」

(´・ω・`)「え？ステイ！？　なんで！？　やろうよ！！！　やれるって！」

(´・ω・`)「いま行かなくてどうすんだよ！　おいいくぞおにいちゃん」

ﾊﾟﾝ

ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

彡(ﾟ)(ﾟ)「げ、原ちゃん！」

(´●ω●`)「」

(´・ω・`)「はぁぁぁあ別チーきてるやんけ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ど、どど、どうすれば…撃ってええんか」

(´・ω・`)「おにいちゃん起こして！　おにいちゃんライフラインだから」

(´・ω・`)「射線きれてる。こっちきてはやくはやく」

(´・ω・`)「なにやってんの。いまあいつら同士やりあってるから今今今」

(´・ω・`)「おっせぇ！！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ど、ど、ああぁう、あっぁっ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「たすけてえええ」ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

彡(ﾟ)(ﾟ)「あかん全然あたらん…なんでや眼の前におるのに」

敵「…」ｸﾞﾙﾘ

彡( )( )「(逝きましたーこれ)」

野良レイス「…」ﾊﾟﾝｯ　ﾊﾟﾝｯ

野良レイス「いまので最後だったようね。部隊を全滅させたわ」

彡(T)(T)「た、助かった…？　野良ニキ来てくれたんか」

(´・ω・`)「おせぇんだよ。あわせろやクズ」

(´・ω・`)「はい俺箱。だっる。はよﾘｽﾎﾟﾝして。あくしろ」ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ

彡(^)(^)「アイテムいっぱいおちててうまい！」

(´#・ω・`)「おい漁ってないではやく」

野良レイス「仲間のバナーを手に入れたわ。リスポーンビーコンへ急ぎましょう」

(´・ω・`)「復活したよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「よかったな原ちゃん。ワイ最強になったで」

(´・ω・`)「はーパルスきてるし。アイテム最低限しかとれんかった」

(´・ω・`)「この野良が一緒にきてくれてたら」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

彡(ﾟ)(ﾟ)「まぁまぁ。助かったからええやんけ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「このひとめっちゃたよりになるわ！」

(´・ω・`)「…」ｲﾗｲﾗ

彡(ﾟ)(ﾟ)「部隊数もうかなりへったな」

(´・ω・`)「そろそろ終盤だね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ワイらもしかして勝てちゃう！？」

(´・ω・`)「あせらないでおにいちゃん。ここからだよ」

(´・ω・`)「考えてみてよ。いま生き残ってるのはここまで勝ち上がってきた僕らとおなじ猛者たちなんだ」

(´・ω・`)「バトロワっていうのはいわばトーナメントバトルなんだよ」

(´・ω・`)「どんどん戦う相手が強くなっていくんだ。もちろん実力も物資もね」

(´・ω・`)「でもたまーに」

ﾊﾟﾝｯ　ﾊﾟﾝｯ　ﾊﾟﾝｯ

(´・ω・`)「こういうコソコソ隠れんぼしてる雑魚がいる」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おお！　そんなところに敵おったんか」

(´・ω・`)「いまの僕お手柄でしょ？　ねぇねぇ？」

(´・ω・`)「こいつを見過ごしてたら、後ろから撃たれてたんだよ」

(´・ω・`)「APEXで芋んなゴミ。そういうゲームじゃねーからバーカ」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

彡(ﾟ)(ﾟ)「原ちゃん行こうや…その人もう死んでるやん」

彡(ﾟ)(ﾟ)「レイスの人先いってるで」

(´・ω・`)「大丈夫だよ。野良のレイスはいまワープホールみたいなスキルで道をつなげてるんだ」

(´・ω・`)「僕たちはワープホール(ポータル)に入るだけでレイスのところまで行けるよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「トンネルを抜けると地獄であった」

(´・ω・`)「もう終盤でこの狭いエリアだもん。取れそうな場所がないから正面のやりあってるやつらといますぐファイトするしかないね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「漁夫らんのか？」

(´・ω・`)「いつ決着つかわからないし、漁夫をまってたら僕らがパルスに飲みこまれてしんじゃうよ」

(´・ω・`)「あそこで乱戦してこじあけるしかない」

彡(ﾟ)(ﾟ)「また戦いか…」

(´・ω・`)「こんなことになったのはこの野良レイスのルート取りがクソだからだよ」

(´・ω・`)「ほらほら行くよ」

野良レイス「部隊を全滅させたわ」

(´・ω・`)「ふうなんとか勝ったね」

彡(^)(^)「物資うまー」

(´・ω・`)「もう装備整ってるから回収するのは最低限弾と回復アイテムくらいでいいでしょ」

(´・ω・`)「あくしろいくぞ」

彡(^)(^)「そう急かすなやまだ時間はたっp」

ﾄﾞｫﾝ…

彡( )( )「ファッ！？　最強装備なのに1発で即死したんやが」

(´・ω・`)「あっ、クレーバーだ。まだ遠いからおにいちゃん射線きって！」

(´・ω・`)「ちんたら漁ってるから頭ぶちぬかれるんだよ。FPSは立ちどまったらだめなの」

彡(ﾟ)(ﾟ)「サンキュー野良ニキ。助けてもらったわ」

(´・ω・`)「もう油断しないでね」

(´・ω・`)「僕たちを含めて残り3チーム。いまは3箇所にバラけててにらみ合いになってるね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なるほど…！　2チームが戦いはじめるのを待ってるんか」

彡(ﾟ)(ﾟ)「そこを漁夫っておわりって魂胆やな」

(´・ω・`)「正解。でもね、だれが戦いはじめるかわからないから運ゲーだね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ってことは、次の円の位置次第ってことか」

(´・ω・`)「もうすぐ円のネクストがでるよ。マップ開いて見てて」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ファッ！？　ワイら入ってるやん！　これ勝ったやろ」

(´＾ω＾`)「はいガン有利でGG～」

(´・ω・`)(あ、そっか。この野良のひとパルス知ってたからこの位置とりにきたんだ。おにいちゃんにはだまっとこw)

(´・ω・`)「みておにいちゃん。あの2チームそろそろ接敵して戦いはじめるよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「…」ﾊﾟﾝｯ　ﾊﾟﾝｯ

(´・ω・`)「ちょっ、待ってよ。なんで撃っちゃうの」

彡(ﾟ)(ﾟ)「いや、当てれそうだったから」

(´・ω・`)「あのね。こっちの位置がバレちゃうでしょ。それに余計なヘイトも買っちゃう」

(´・ω・`)「ここは絶対に静観しなきゃいけない場面だったの！　バカ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「す、すまん……」

(´・ω・`)「まぁいいや。バレても有利はかわんないし」

(´・ω・`)「はぁ、こういうときSR欲しくなるんだよねぇ」

(´・ω・`)「おにいちゃん。さっきぶちぬいてきたクレーバーまだいるから。顔ださないようにしてね」

(´・ω・`)「クレーバーはヘッドショット一発で殺せるクソ壊れイカれポンチ武器だよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「へぇそんなんずるいやん」

(´・ω・`)「そのかわりケアパッケージからしか入手できないレア武器なんだ」

(´・ω・`)「あ、戦いはじめたね。しめしめ」

(´・ω・`)「結構ながいな。もうバレてるし撃っちゃおう」

(´・ω・`)「これいけるでしょ？　ねぇ行こうよ」

(´・ω・`)「これ行くでしょ！　行けるって！！」

(´・ω・`)「……行かんのかよ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ここはステイってやつか？」

(´・ω・`)「そうだね。この野良レイスチキンだから極力ファイトしたくないみたい」

(´・ω・`)「カジュアルで待ちとかつまんねー」

野良レイス「ここに敵のポータルがある」ﾋﾞﾋﾞｯ

(´・ω・`)「あ、やばいかも」

彡(ﾟ)(ﾟ)「？？」

(´・ω・`)「おにいちゃん来てる！来てる！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なんでや！　向こうで戦ってるんちゃうんか」

(´・ω・`)「ポータル！　敵もスキルでこっちまで飛んできた」

(´・ω・`)「あああああああああ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ほげええええええええ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ダウンしたわ」

(´・ω・`)「僕回復巻いてる回復巻いてる」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おこして…おこしてクレメンス…」

(´・ω・`)「おこせるかボケ。野良時間かせげよおい」

(´・ω・`)「うーわ。巻ききれんかったし。死んだ。最悪」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ワイおこしてもらったで」

彡(^)(^)「しかもめっちゃ回復しとる」

(´・ω・`)「野良俺もおこせ」ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ

彡(ﾟ)(ﾟ)「うおおお。今度こそワイのR301が火をふくで」

(´・ω・`)「起こせ起こせ」ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ

彡(ﾟ)(ﾟ)「やったひとり倒した！　残りあいつさえやれば」

野良レイス「…」ﾊﾟﾝｯ　ﾊﾟﾝｯ

you are the
C　H　A　M　P　I　O　N

彡(ﾟ)(ﾟ)「うおおおおおおおおお！」

(´・ω・`)「お、勝ったんだw」

彡(T)(T)「チャンピオン！？　チャンピオンや…」

彡(ﾟ)(ﾟ)「よっしゃ勝ったんやワイら！」

(´・ω・`)「あ、うんそうだねやったー」

彡(ﾟ)(ﾟ)「そうや。野良のひとにチャットでお礼や」ｶﾀｶﾀ

yakyu_min :ありがとう
nora_apex :GG
nora_apex :your good effort.
nora_apex :Have a great Apexlife!　Bye!

彡(ﾟ)(ﾟ)「はえー外国人やったんか。なんてかいてあるんや。ワイ英語はちんぷんかんぷんで」

(´・ω・`)「えっとねようやくすると」

(´・ω・`)「ゴミゲー。お前足ひっぱりすぎやろクソほどAPEX向いてないよ」

(´・ω・`)「だってさ、ひどいこという人もいるもんだね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「はえー強いのにゴミやなこの野良」

(´・ω・`)「いるんだよね～FPSってたいていうまいひとほど性格おわってるw」

(´・ω・`)「おにいちゃんはこれからも僕が手取り足取りおしえてあげるね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「サンガツ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「これでようやくワイもAPEXがなんたるかを理解できたわ」

(´・ω・`)「たのしかったでしょ」

彡(^)(^)「激戦の末のチャンピオンの興奮は正直やみつきなりそうや！」

(´・ω・`)「でしょ。みんなチャンピオンの味が忘れられなくてこの地獄に何度も舞い戻ってくるんだ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「それにレアアイテムを拾ったときの嬉しさも、ガチャゲーでレアひいたときのアレに似とるな」

(´・ω・`)「まさに電子ドラッグだよね」

(´・ω・`)「おにいちゃん。これからもAPEX一緒にやってくれる？」

彡(^)(^)「もちろんやで！　更におもろいランクマッチっていうのもあるんやろ！楽しみや」

(´・ω・`)「うん、じゃあどんどんレベルあげるためにマッチ回そっか」

彡(^)(^)(´＾ω＾`)「「みんなも興味をもったら神ゲーAPEXをやってみてね！！無料で遊べるよ！！」」

おわり